変わってると言われると傷つく心理…悪口?いい意味で?嬉しくないと感じるのは?

お役立ち

この記事を見ているあなたは、他人から「変わってるね」と指摘されて、なんとなく傷ついた、凹んでしまったという経験があるのではないでしょうか。

筆者自身も、心身が落ち込んでいる時や、自分に自信が持てない時期に、「変わってる」といった言葉を前向きに受け取ることができないことがありました。

こういう状況が続くと、人の目を気にして堂々と自分らしく振る舞えず、ストレスが溜まってしまうこともあります。

では、どうすれば楽に生きることができるのでしょう。結論から書くとこうです。

  • 「自分の感情」などコントロールできるものに向き合おう
  • 自分の長所をポジティブに伝えてくれる人の近くにいよう

上記について、詳しく見ていきましょう。

自分の個性を隠し、キャラを演じるのは疲れます

キャラを演じるメリットのない人は自分らしく振る舞うべき

「変わってる人」と言われることに敏感な人の中には、例えば、個性を隠して、キャラを演じている人もいると思います。

研究によると、キャラを演じることにデメリットを感じている人は、キャラを演じることにストレスを感じ、結果として友人関係への満足度を抑制しているという結果が出ています。

ただ、キャラを演じていてもあまりいいことはないと言えます。

人に変わってると言われて傷ついてしまう理由

では、人に変わってると言われて傷ついてしまうような人は、どういった考え方をしているのでしょうか。

他人の感じ方を基準にしてしまう

「変わってるね」と言う発言に敏感になっている人は、しばしば自分の感情ではなく他人の感じ方を基準にしてしまいます。

他人の視点で物事を考えることは大切ですが、他人が自分をどう思うか、どう感じるかについて考えるあまり、自分自身を見失ってしまう原因となります。

少し厳しい言い方をすると「他人の感じ方」までコントロールできると思うのは傲慢なのです。

この結果、自分が他人からどのように見られているかについて過度に心配するようになり、自分自身の価値を他人の意見で測るようになってしまいます。

自分の短所ばかりに目を向けている

また、自分の短所にばかり目を向けてしまうことで、自己評価が下がり、自信を失ってしまうこともあります。自己評価が下がると、自分の能力を信じることが難しくなり、他人からの意見に左右されやすくなります。

その結果、他人から「変わってるね」と言われると、それが自分の価値の低下を意味すると感じ、深く傷つくことになります。

変わってる、なんて気にしない!楽に生きるための考え方

「自分の感情」などコントロールできるものに向き合おう

では、どうすれば楽に生きることができるのでしょうか。まず、他人の感情を操作しようとしないことが大切です。他人の感情はコントロールできませんし、それをしようとするとストレスが溜まるだけです。

私たちが他人の感じ方を気にかける余裕があるのであれば、まずは自分自身の感情を無視しないことを優先すべきです。自分自身の感情のコントロールを失ってしまうことにならないようにしておけば、他人がどう思おうと自然な自分のままでいられるはずです。

自分の長所をポジティブに伝えてくれる人の近くにいよう

次に、自分の長所をポジティブに伝えてくれる人の近くにいることも大切です。

ポジティブな言葉をかけてくれる友人と囲まれていると、自分自身も自然とポジティブになります。自分の長所を認めることで、自信を持つことができます。

その上で、自分自身を受け入れることが最も大切です。自分が変わっていると感じることは、自分が他人とは違う特別な存在であることを意味します。それは素晴らしいことです。

自分を愛し、認めることで、他人からの評価に左右されずに生きることができます。自分がどれだけ素晴らしい存在であるかを認識することで、他人の意見に動揺することなく、自分自身を信じることができます。