心の悩みを他人に相談して解消するカウンセリング。
社会人だけではなく、特有の悩みを持つ高校生年代でも利用することができます。
とはいえ、カウンセリングを受けるべきか迷っている方もいるのではないでしょうか。
- カウンセリングってよく聞くけど本当に意味があるのかな?
- 学校にカウンセリングができる場所がないけど、外部の人に頼るのはちょっと不安かも
この記事は下記のような人に向けて書いています。
- 学校生活や進路の悩みを親や知り合いに打ち明けにくい高校生
- カウンセリングは聞いたことがあるけど、高校生も使うものなのか悩んでいる学生さん
実際にありそうな悩みを見ていきながら、カウンセリングの意義についてご紹介していきます。
高校生でもカウンセリングは受けられる
高校生がカウンセリングを受けるのは、よくあることなのです。
小中学校だと、校内にカウンセリング室のような部屋があったのを覚えているのでしょうか。
思春期の多感な時期には、学校生活での悩みを含めて、児童からの相談を聞く場所がありました。
高校生では、大人になるステップで、悩みの解消の難易度が上がります。そのための受け皿はちゃんとあるのです。
そもそもカウンセリングとは
臨床心理士などの資格を持つ人が、悩みを訴える人の相談に応じ、精神医学の知見も踏まえて助言や指導をすることを指します。
まずは、相談者の悩みに耳を傾け、心理カウンセラーとの対話の中で、自分の考えを整理してもらうことを目的としています。
対話を通じて心の整理をすることで、生きづらさを解消して健康的な毎日を送れるようにサポートしていくのがカウンセリングの役割です。
高校生・青年期の悩みや不安
思春期〜青年期は、人生のなかでも悩みの多い時期です。
様々な経験を経て、中学生の頃とは比べものにならないぐらい心もぐんと成長していく時期です。
まさに大人の階段を上っている時期ですから、悩みも複雑になってきて当然です。
不安要素は一つではなく、ある一つの要素が他の要素のきっかけになっていたり、複合的なものである可能性もあるでしょう。
進学か就職か。将来の進路で悩んでいる
いわゆる普通教育がメインの高校に通っている場合、学力など、基本的な能力がある程度近い人たちが周囲に集まります。
就職する人が周りに多数いる高校を考えてみましょう。
芸術系や医療系の専門学校などのような進路を検討したり、就職をせずに大学への進学を検討する人は、あくまでその学校の中で周りとは違った進路を選択することになります。
また、大学に進学する人が多い高校だと、受験競争のプレッシャーも発生します。
「進路を決めるということ」「人とは違う選択をするということ」
人生で初めて今後に関わる大切な決定を求められ、悩みを抱える人がいます。
学校に登校するのがしんどい
学校に登校するのがしんどいというケースもあります。
下記のような理由があります。
- 学校まで遠く、毎朝早起きするのが辛い
- 勉強についていけなくなった
- カリキュラムを強制されるのが苦痛・校風が合っていない
- 行事などに主体的に参加していくのが億劫
- etc
義務教育でなくなったことと引き換え、その学校独自のカリキュラムへの参加を求められるケースは少なくありません。
「学校生活や校風に対して心身の抵抗がある」
入学前にイメージとかけ離れていて、徐々に心身がついていけなくなった時に、「学校への登校が辛い」という拒否反応が表れるのです。
人間関係のストレスで心身のコンディションに影響も
能力や進路への意識が近い人、人の性格や趣味嗜好まで均質になるわけではありません。
- 流行りに乗っかっていくのが億劫
- いじられキャラを演じている(もしくはいじめにあっている)
- 会話を合わせるのが面倒。1人になりたい
高校生は、利害のない人間関係を築く貴重な機会でもあります。
一方で、周囲の環境によって、自分の個性を発揮しづらかったり、不要な人間関係を求められたりすることが苦痛な人も当然いるはずです。
合わせて読みたい>>>【実はしんどい】社交的なのに心を開かない人の特徴と接し方・辛い?
カウンセリングサービスを活用する利点
ここまで、様々な観点で高校生特有とも言える悩みを見てきました。
先ほども書いたように、悩みは1つとは限らず、複合的に絡み合っていることがしばしばあります。
そういった状況であえて「カウンセリングサービス」を利用するメリットはなんなのでしょうか。
自分のことを知らない他人に相談できる
お互いのことを知らない間柄で、フラットに相談できるという環境が魅力です。
プライベートな悩み事は「身内や近しい人にしづらい」という人もたくさんいるのではないでしょうか。
- 「友達や学校の関係者に知られたくない」
- 「悩みをうまく言葉にできていない中で、最初は親に話しづらい」
- 「学外の友人にも変な心配をかけたくない」
自分がどう思われるかを気にすると、最初に声を上げるのはなかなか勇気がいると思います。
カウンセラーは、言ってしまえばあなたのことを全く知りません。全く知らない人だからこそ、話しやすいようなトピックもあります。
専門家は「回答」ではなく「考え方」を一緒に考えてくれる
カウンセラーは、相談に対して「回答」を提示しません。
あなたの悩みに耳を傾け、対話の中で、自分の悩み事を整理してもらうことを目的としています。
そうすることで、その場限りの解決ではなく、あなたが納得感を持って、悩みに立ち向かうことができるようにするのです。
例えば上記で書いたような「誰に相談していくと良いか」も人によって導かれる回答は様々ですが、あくまであなた自身の考えを尊重して、解決方法を一緒に模索します。
臨床心理士やコーチングのような専門資格を持ったカウンセラーは、このようなスタンスであなたとあなたの問題に、向き合っているのです。
「まず話を聞いてみる」ならオンラインカウンセリング「メザニン」がおすすめ
実際にカウンセリングを受けるメリットは分かったけど、通うのは足が重いしハードルが高いという方もいるでしょう。
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まとめ:高校生でもカウンセリングはおすすめできます
高校生がカウンセリングを受けるのは、決して珍しいことではありません。
高校生では、大人になるステップで、悩みの解消の難易度が上がります。そのための受け皿はちゃんとあります。
色んな個性の中で、誰しもが大なり小なり当人なりの辛さ・しんどさを抱えて生きています。
オンラインカウンセリングは1つの手段です。1人で悩みすぎず、ぜひ相談の場を作ってみてあなたの悩みが少しでも和らぐことを祈っています。